ミニバラ

一重で可憐な花、白、ピンク、濃いピンク色などの花を咲かせます。
水やりの際は葉に水がかからないように注意が必要。

■発芽適温:20℃前後
■種まき :春まき(3〜6月) 秋まき(9〜11月)
■栽培適温:15〜25℃
■発芽日数:10日〜1ヶ月
※環境により3ヶ月程度かかることもあります
■開花時期:発芽から約2ヶ月半








発芽のためのCheck!

発芽するためにとても大切なポイントです!しっかり守りましょう!


種を埋める前にやること
4週間、種を冷蔵庫に入れて
その後種を一晩水に浸けてからまいてください




種の埋め方

培養土の場合

土の上に種が重ならない様に
ばらまきして周りの土を軽くかぶせる。




発芽後の管理
発芽後と生育初期の水やりは水流で苗が流れないようにキリフキなどで優しく行ってください。
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

苗を1〜2本にする(間引き)
本葉2〜4枚の頃丈夫な苗
1本〜2本を残し他の苗を抜きます。
日光が当たり
風通しの良い場所で管理

植物には日光が大切です。
しっかり日光に当てて、風通しを良くし
病気を防ぎましょう。
花がらつみと肥料
少しでも長く花を楽しむために
咲き終わった花がらはこまめに摘み取ってください。
苗が大きく育ったら市販の肥料を
適度に与えてください。
冬の手入れ
外へ出し寒さに当てます。
枝だけになってもカラカラにならない程度に
水やりを続けてください。
市販の肥料をまきます。
1〜2月頃に花芽を残し全体の1/3程度カット。
内側に生えてる枝、細い枝、古い枝などを
切り落とします。




発芽しなかった原因
原因1:低温体験
ミニバラの発芽には一度、擬似的に冬を体感させないと
芽がでてきません。冷蔵庫などでミニバラに低温体験をさせましょう。

原因2:温度
発芽温度は20℃前後です。気温はしっかり確保できていますか?

原因3:土の水分(乾燥)
土の水分が無くなり湿っていた種が乾燥すると
発芽率が落ちてしまいます。

原因4:土の水分(過多)
土の水分が多すぎて種が息ができなくなり
腐ってしまいます。

原因5:種の個体差
種が古いと発芽率が悪くなります。




途中で枯れた原因

原因1:水のあげすぎ(根腐れ)
可愛がりすぎて毎日水をあげすぎるのも
原因になります。
土の中の水分が多すぎると根が息がでず腐り、枯れてしまいます。
根の状態は、溶けて無くなっていたり茶色く変色し細く千切れそうになっています。
原因2:乾燥
水のあげ忘れなどにより土が乾き植物が
枯れてしまいます。
葉はカサカサになりポロポロと崩れてしまいます。
まだ葉に水分が残っている場合はたっぷりと水をあげてください。
復活する可能性があります。
原因3:日照不足(徒長)
発芽から日光にしっかり当たらないと
茎ばかり伸び頭の重さで茎が折れ
そのまま枯れてしまいます。
しっかり日光に当てることと水のやりすぎに
注意しましょう。
原因4:温度15〜25℃
植物にはそれぞれあった温度があります。
その温度より高くても低くても生長が遅くなったり、
枯れる原因になります。



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