水草

緑色の草体が美しい水草。
育てやすく手入れなどの手間がかからないので初心者にもおすすめ。

■発芽室温:22〜26℃
■種まき :3〜10月
■栽培水温:20〜28℃
※気温が低い時期の種まきは、暖かい室内で発芽室温を確保して下さい。
■発芽日数:3〜5日以上




栽培ポイント
1:始めに鉢土を湿らせておきます。
種と種が重ならないように全体的にバラまきし、霧吹きなどでやさしく湿らせ、種と土を密着させます。
発芽するまでは、土の表面を乾かさないようにして直射日光を避け、栽培に適した明るい場所で管理して下さい。
※白いカビが発生した場合、ピンセットなどで除去して下さい。
カビは水草の生長と共に減少します。

2:発芽しはじめてからも土の表面が乾かないように霧吹きなどでやさしく水やりして下さい。
※水はまだ張らないで下さい。
小さな苗はしっかり根を張っていないため、抜けてしまいます。

3:20〜30日ほど経って全体的に生長し、側面から見てしっかりと根が張っているのを確認できたらガラス鉢に水を注ぎます。
土の表面に直接水を注ぐと、水流で苗が抜けてしまいます。
水を張った後も直射日光が当たらない明るい場所に置いて下さい。

4:ガラス鉢に水を張ったら、付属の流木や石、お好みの小物などを自由にレイアウトして水景を楽しみましょう。
※流木と石は軽く水洗いをしてから使用して下さい。
流木が浮く場合は水を張った別の容器に重しを乗せて入れ 数日間放置します。
または鍋で約1時間煮立たせると沈みやすくなります。
生き物を入れる場合は熱帯魚店やペットショップでご相談下さい。
(育てる水草Lサイズ以上推奨)

5:ガラス鉢内を美しく保つために1週間に1度水換えをします。
流し台などにガラス鉢を置き、半日ほど汲み置きした水をやさしく注ぎ足すように注ぎます。
そのままゆっくりと溢れさせて、全体の半分程度の水を交換して下さい。

※光合成により、ガラス鉢内に藻や苔が発生します。
水草の生育に影響はありませんが、市販の苔防止剤の使用やガラス鉢の清掃と水換えで取り除く事ができます。
※水草は寒さに弱い植物です。
寒い季節はできるだけ水温20℃以上を保つようにして下さい。
暖房の効いたお部屋に置いたり、ガラス鉢の下に飼育用のパネルヒーターを敷いて暖めて下さい。






※種や土などをお子様やペットが誤って口にいれないよう、取り扱いには十分気を付けて下さい。
※種を食用・飼料用に使用しないで下さい。
※気象条件・地域・標高など栽培環境により生長具合や栽培結果は異なります。
※栽培時期はあくまでも目安です。適温での種まき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。
※種まきは真夏・真冬を避け、管理しやすい時期を選んで下さい。(発芽・栽培適温に達しない場合は発芽しなかったり、生長不良になる場合があります。)
※栽培を始めるまでは直射日光・高温・湿気を避け、涼しい所で保管して下さい。
※植物の生長には日光が必要です。ベランダや窓際など、日光の当たる場所で栽培して下さい。





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