植物の育て方 育て方

にんじん carrots

ニンジンはセリ科の野菜で、カロテンを多く含む代表的な緑黄色野菜です。 涼しい気候を好み生長が進むと暑さで病気や害虫が 付きやすくなるので春と秋が生育適期になります。
栽培難易度
※★マークが多いほど難易度が上がります
種蒔き時期
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
発芽適温
15~25℃
栽培適温
15~20℃
発芽日数
7~14日
収穫/開花目安
約2ヶ月半

1. 育成イメージ

2. キットの始め方 

2-1 土の扱い方

商品によって推奨する土の準備方法が異なります。
必ず取扱説明書を確認してください。

1|うつわに土を入れて水を足す方法

培養土をポットやうつわに入れ、ゆっくりと水を注ぎ、土全体を割り箸などで混ぜて湿らせます。
土の表面を平らにしてください。

2|袋に土を入れて水を足す方法

袋に培養土を入れ、ゆっくりと水を注ぎ、土全体を湿らせます。

2-2 種の蒔き方

タネ同士が重ならないように、土の上にまんべんなくまきましょう。
そのあとで、周りの土をふんわりとかぶせてあげてください。


発芽するまでのコツ

土が乾きすぎていませんか?

発芽には適度な湿り気が必要です。
土が乾燥してタネまで乾いてしまうと、うまく芽が出なくなることがあります。
タネをまいたあとは、土が常にうっすら湿っている状態を保ちましょう。

水をあげすぎていませんか?

水をたっぷりあげすぎると、タネが呼吸できずに腐ってしまうことも。
土が常に湿りすぎていないかを確認し、表面がしっとりしている程度にとどめておくのがコツです。

気温は適していますか?

植物にはそれぞれ発芽しやすい温度があります。
気温が低すぎたり高すぎたりすると、芽が出づらくなることも。
育て方ガイドや取扱説明書を見て、タネに合った温度を確認してみてください。

種が古くなっていませんか?

発芽したあとの苗はとても繊細なので、水やりはやさしく行いましょう。
強い水流で苗が倒れたり流れたりしないように、キリフキなどを使って、ふんわりと水を与えてください。

水は、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりとあげるのがポイントです。
乾きすぎにも注意しながら、やさしく育てていきましょう。

3. 芽が出てからすること

発芽したあとの苗はとても繊細なので、水やりはやさしく行いましょう。
強い水流で苗が倒れたり流れたりしないように、キリフキなどを使って、ふんわりと水を与えてください。

水は、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりとあげるのがポイントです。

間引き:苗を1~2本にする

本葉が出てきたら、生長の良いニンジンを
1~2本だけ残し他の苗を間引きします。

土寄せ:周りの土を根元に盛る

間引き後、残したニンジンが倒れないように
株元に土寄せしておく

置く場所:日光があたり、風通しのよい場所で管理

植物が元気に育つためには、日光がとても大切です。 毎日しっかりと日光に当ててあげましょう。

また、風通しのよい環境にすることで、湿気がこもらず、病気の予防にもつながります。

太陽の光と心地よい風が、植物の健康を支えてくれますよ


種まきから約2ヶ月半を目安に根元を探ってにんじんが充分に膨らんできたら収穫します。
ご注意
※収穫が遅れると、スが入ったり、トウだちしたりします。

4. よくあるトラブル

どんなに丁寧にお世話をしていても、植物は思い通りに育たないことがあります。
気温や水加減、日光の加減など、ちょっとした環境の違いで結果が変わることも。
でも、失敗は次へのヒントになります。

「どうしてうまくいかなかったのかな?」と思ったときが、ステップアップのチャンスです。
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