四季なりいちご

F1の四季なりいちごです。
可愛らしい花が次々に咲き、観賞用として楽しめる期間が長いのが特長です。
果実の大きさは2〜3cmと中粒です。

■発芽適温:20〜25℃
■種まき :春まき(3〜6月) 秋まき(9〜11月)
■栽培適温:15〜25℃
■発芽日数:7〜14日
■収穫目安:約半年









発芽のためのCheck!

発芽するためにとても大切なポイントです!しっかり守りましょう!


種まき前のPoint!

ゼリーの中で発芽させましょう!

■たっぷりの水につける
カップなどに水をたっぷりと入れ乾燥状態のいちごの種をいれる
※発芽まで水換えをせず置いておいてください。
※水を足す際は汲み置きして
水温を同じにした水を使用してください。
■土に植えるタイミング
根だけでなく双葉がゼリーの外に
出てから土へ埋めましょう。




種の埋め方(2パターン)

土の上から双葉が出るように植え込んでください。
※その際ゼリー部分はしっかり土に埋めてください。
外に出ていると乾燥して固まってしまいます。

ゼリーから全て飛び出してしまった芽も
ピンセットなどで優しく同じように
植えてあげてください。
■土の上に芽を出す
発芽して双葉がゼリーから出てきたら
双葉を土の上に出して土表面ギリギリに植える。
■芽が上になる様に埋める
発芽して双葉が出たら
双葉を上にして土表面ギリギリに植える。
※土のかぶせすぎに注意




発芽後の管理
発芽後と生育初期の水やりは水流で苗が流れないように優しく行ってください。
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

苗を1本にする(間引き)
本葉4〜5枚頃までに丈夫な苗を1本残す。
※発芽から約1ヶ月〜1ヶ月半頃
つぼみが出てきたら肥料
ポットのふちの側に肥料を置いてください。
※春まきの場合、
種を土に埋めてから4〜5ヶ月後
ツルを切る
ランナー(つる)が伸びてきたら根元から、
こまめに切って取り除きます。
花が咲いたら受粉させる
花が咲き始めたら、筆や綿棒
こまめに切って取り除きます。
収穫
実が赤く色づいたら収穫します。




発芽しなかった原因
原因1:温度
発芽温度は20〜25度です。気温はしっかり確保できていますか?
途中で水の継ぎ足しなどをした場合水温が下がり、
発芽しない場合があります。

原因2:水の量
水が足りなくてゼリーが硬くなっていませんか?
たっぷりの水に浸けましょう。

原因3:種の個体差
種が古いと発芽率が悪くなります。




途中で枯れた原因

原因1:水のあげすぎ(根腐れ)
可愛がりすぎて毎日水をあげすぎるのも
原因になります。
土の中の水分が多すぎて根が息ができなく腐ってしまい枯れてしまいます。
根の状態は、溶けて無くなっていたり茶色く変色し細く千切れそうになっています。
原因2:乾燥
水のあげ忘れなどにより土が乾き植物が
枯れてしまいます。
葉はカサカサになりポロポロと崩れてしまいます。
まだ葉に水分が残っている場合はたっぷりと水をあげてください。
復活する可能性があります。
原因3:温度15〜25℃
植物にはそれぞれあった温度があります。
その温度より高くても低くても生長が遅くなったり、
枯れる原因になります。



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